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「佐渡といえば?!」、そう問われたとしたらいろんな返答が返ってくるだろう。トキ?それとも今問題の拉致事件?私の場合はと言えば迷わず「金山」と答える。この金山見学が、旅の中での楽しみにしていたところのひとつでもあるほどで、これが見たいが為に遥々、フェリーに乗ってやって来たといっていいほどである。
そんな金山へと今日はワクワクしながら足を運んだ。
今朝は6時に起床。昨日に引き続き最高の快晴で、今日もお日様がポカポカと照らしてくれていた。静かな岬の公園でのんびり自炊&日記の更新と済ませて、そしてお天気に誘われてちょっとお洗濯♪自転車に括り付けて干しながら、8時過ぎに出発した。走り始めてまず出迎えてくれたのが”夫婦岩”。全国どこにでもある名前の岩だか、ここでは珍しく注連縄(しめなわ)をして祀られてはいなかったのが意外であった。そんな夫婦岩を横目に走り抜けて相川市街へと入った。
この相川町、今こそ静かでのどかな昔ながらの集落であるが、江戸の金山最盛期にはこの一角に5万人もの人々がひしめき合っていたと言う。そして、そんな集落を見下ろす高台に佐渡奉行所跡 があり、現在はその復元が進み、その一画だけはまさにタイムスリップしてきたかのような復元ぶりであった。あまりの大規模で豪華な復元模様に、「私如きが入れるところではないのでは・・・?!」と尻込みしてしまうほどであったが、入館料は意外に安く300円♪私でも堂々と重層な大御門から入ることができた。それでも、ついつい建物に見惚れてしまい、オドオドしてしまう私、過去なら田舎物丸出し状態であった。でも、嬉しいことにそんな私を見かねてか、係りの方が復元されたお役所内を案内してくれることになった♪さすがプロだけにどんな質問もスラスラ、時には冗談混じりに答えてくれた。また、とても話しやすい方だったおかげもあり、楽しく絢爛豪華な屋敷内を見てまわることができ、時には「お代官様〜、無罪でごぜぇます〜」と白州で泣きが入る場も作ってくれたほどであった。最後にそんな案内してくれた奉行所の皆さんと記念写真♪ありがとうございました。
佐渡奉行所:この佐渡は金銀山があったことから江戸幕府が直轄する天領の地で、この佐渡奉行所が置かれていた。佐渡金山を主に管理し、お役所、住居、直営造幣工場など大規模な構成であったが、度重なる火災で何度も焼失、その為に再建を5度も繰り返したそうだ。明治後は学校や役所として使われ、そして昭和4年、国指定史跡を受けてたが、残念ながら昭和17年に焼失してしまった。そして平成12年、この奉行所(御役所部)が見事に当時の姿に復元された。

夫婦岩
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お代官様〜 すいません
私がやりました(汗)
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佐渡奉行所の
みなさんと♪
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無期限の旅中の
西村さん夫婦と記念写真
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今も残る鐘楼
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さて、こうして金山奉行についての知識の仕入れたあとには、いよいよ金山坑道見学へ!そこまで数キロの道程をひたすら上っていくのだが、そこは旧街道を通った為に、時を告げる”鐘楼” 、そして赴きある”京町” 等、見所は多く常にワクワクしながら、そんな坂も苦もなく楽しく登っていくことができた。また、長期旅行中のご夫婦、西村さんとの出会いもあり、そこでもまたお互いの旅の話に花が咲き楽しい金山への旅となった。
鐘楼:18世紀初頭から明治初年まで約200年間に渡って、相川の町に時刻を知らせてきた鐘楼で、現在のものは1860年に改築されたものだという。
京町:金山が盛んだった頃の繁華街で京から出てきた人たちが軒をん並べたことからこんな名前が付いたと言う。他にも寺町、大工町、八百屋町、塩屋町、木材町などなど、一気に栄え区画整理され作られた町ならではの町名が今も並び面白い。
旧道の最後はきつい石段を自転車を押して降りるという道で、苦戦させられてしまったが、それでもなんとか金山 へと到着した。この山全体、至る所で坑道が掘られていることを示す、幾つもの坑道口を見ることが出来た。通り沿いはもちろん、崖の上にまであり、それらに鉱山へ来たことを実感し、これからの見学に期待が込み上げてきた。ちょっと料金は高いがここを見るために佐渡へ来たようなものなので奮発して入館。実際の坑道跡に、復元模型でもって当時の様子を再現され、なかなか見応えあり。さらには併設されている資料館も主に模型をもって展示されているため、当時の様子が分かりやすかった。またこの佐渡金山の当時の予想以上の規模の大きさにも驚かされとても楽しい観光となった。「佐渡へ来てよかった♪」、そう思えたほどで、もう佐渡を満喫した気分にまでなっていたが、でも、この後、また違う佐渡の魅力にはまるとは思いもしなかった。
佐渡金山:慶長6年(1601)に開山。大久保長安金山奉行により本格的に産出をし、世界有数の金山として知られるようになった。ただ、100年余りの採掘により海水面以下まで進み、湧水により江戸期には技術的に採掘困難な面が出てくるが、明治、大正と新技術導入により、さらなる産出をするが、後年、徐々に減少傾向となり、平成元年をもって採掘を終えた。
道遊の割戸:金銀鉱脈が山肌に露出していたところで、1601年に発見され、ここから佐渡金山が本格的に始まったという。その鉱脈の形に山が削られ今のような山が割れたように岩壁が露出している。

佐渡金山のシンボル!
道遊の割戸
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金山を再現
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間歩開きの祝
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あまりに夢中になって見学していた為、もう気付けば12時過ぎとなっていた。ちょっと慌てるように、まず佐渡北端を目指して出発した。でも、空腹の為にあまり力がでなく、また集中力にも欠け、疲労ばかりが溜まるだけでなかなか進まない。でも、途中で格安な定食屋を見つけてそこで腹ごしらえしてからは、調子が良く、自分でも信じられないほど気持ちよく走っていくことができた。
道は徐々に険しくなる。大型車は通行困難なほどの道へと変わっていくが、逆に交通量が少なくなって走りやすい。また、アップダウンも激しくはなるものの展望は常に最高で、そんな疲れも忘れさせてくれた。そして、なにより綺麗だったのが、”ユリ”であった。信じられないほどそこら中に咲き乱れ、どんな岩壁でも、波打ち際でも嘘のようにそのユリだけが自生し、美しい姿を見せてくれていた。雲ひとつない真っ青な空に照らされる、それら花や海、そして新緑、どれもこれも見惚れてしまうばかりで、佐渡の意外なよさを知ることになった。ついつい写真撮影にも力が入り、またそんな観光客でもいっぱいであった。そんな中で、あるおじさんが、「この季節は狙ってきたの?」、そう問われたとき、初めて、この佐渡へは最高の季節へ来たことを実感した。今まで、ただ魅了されっぱなしであり、そんな季節など忘れてしまうほどであった。この季節ならではの姿であり、美しさなのだろう。でも、逆の他の季節にも来て見たいとも強く思った。

御料局佐渡支庁跡
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豪華に昼食
焼イカ定食♪
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岩壁の海岸
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至る所で咲き乱れる
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佐渡の北端付近は見所いっぱい♪ユリが咲き乱れる野に横たわる巨大な大野亀。さすがにこの景観とくにすばらしく、やっぱり島内一番の人気のようで観光客でも溢れていた。それでも平日のおかげか人ごみを感じるほどではなく気持ちよく自然に触れ、花に触れ楽しむことができた。さらにその先には、2匹の大亀が遊ぶようにして浮ぶ二つの島、そしてその向かいの岩壁には大きく口を開けた、”賽の河原” といわれる祠がある。約往復30分の距離を歩き、そこも見学して北端を充分満喫していった。そして最後は北端といえばもちろん灯台だ!が、行ってみると「あれれ?」そこは大きなレジャーパークとなっていてなんと入園料をとるではないか!大した値段ではないが、灯台を見るが為に払うことが出来ず、肩を落として退散することになってしまったが、でも、やっぱり諦めきれずに辺りを散策すると、ちょっとした脇道を発見!そのを入っていくと、なんと灯台の真ん前に出るではないか!ちょっと嬉しい驚きである。もちろんすぐ脇の柵の向こうは先ほどの有料施設。なんだか得した気分で、その岬から眺める日本海の絶景、そして白亜の灯台をひとり間近で満喫した。ちなみにこの灯台、自分は見たことはないが映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台になったところだそうだ。
賽の河原:佐渡北端の岩壁の窟にあり、ここには幼くして亡くなった子供の魂が集まると言われ、そこには小石を積んだ塔や、小さな小さなお地蔵さんが数え切れないほど並び、またその霊を慰めるたくさんの人形が供われていた。海風で回る無数の風車が印象的であった。
楽しい時間はあっという間、もうすぐ17時にとなろうとしていた。この辺で寝床を・・・ とも思ったがとてもそのようなところはなさそうで、このまま今日中に両津市街まで走ることとなった。帰路も北端辺りは道は険しく、何度も苦しめさせられたが、でも両津市街へと近づくにつれて、海岸線沿いの気持ちいい快走路へと変わっていった。また北へ向かっているときは追い風、そして今、南下しているときは嬉しいことに無風と、今日は天気や花ばかりでなく、風までもが楽しませてくれ、そのまま気持ちよく両津市街へと入ることが出来た。

今夜の寝床♪
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夕日は拝めず・・・
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今日の寝床はどこにしよう?道の駅?そう思いながら散策していると、よさそうな海浜公園を発見した。さっそく園内を物色してみるとなかなか良いところで、この先の道の駅を前にここに決定♪
今日は東海岸沿いと夕日こそ拝めなかったが、美しく色鮮やかに染まっていく空のショーに見惚れながら今日も日暮れを迎え、そしてテント設営、自炊、日記と慌ただしく夜の時間を過ごし、23時頃就寝した。
| ★今日のお食事♪ |
| ・朝食 : |
ごはん&レトルト丼 |
| ・昼食 : |
豪華に外食・焼イカ定食♪・パン |
| ・夕食 : |
ごはん&レトルトカレー・菓子 |
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